うまみ成分の「グルタミン酸」じつは、育毛にも効果があった!

グルタミン酸

グルタミン酸は体内で生成できるアミノ酸であり、非必須アミノ酸として分類されます。利尿作用や脳の神経伝達物質としても使われています。

筋肉や皮膚を構成するタンパク質の成分でもあります。

うまみ成分であるグルタミン酸

グルタミン酸は「うまみ成分」として最初に発見されました。うまみ成分と聞いて思い出すのは「味の素」でしょうか。うまみ成分とは、主にアミノ酸のなかでもグルタミン酸やアスパラギン酸などを合成してできた「味」で、昆布だしや鰹だしからとれる味です。

グルタミン酸はらさとうきびなどを発酵させて作りだすことができる体に害のない安心な成分です。

グルタミン酸を含む食品

  • 海藻類
  • 白菜
  • イワシ
  • トマト
  • 小麦タンパク
  • かつお

食品の熟成とうまみの成分は非常に深く関わっています。チーズやハムは熟成させていくとタンパク質が分解されてしまい、結果的にグルタミン酸が増加すす傾向にあるのです。

トマトは真っ赤に熟してくるとグルタミン酸が増加していくことが分かっています。

この話の流れからいくと「納豆」にもグルタミン酸は多く含まれています。納豆のねばねばがそれです。納豆にはグルタミン酸の他にも「イソフラボン」と呼ばれるアミノ酸が含有しています。

イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすることから更年期障害の予防薬などに用いられることがあります。

利尿作用のあるグルタミン酸

グルタミン酸は体に不要な毒素を合成することで無毒化し尿として体外へ排出させます。代表的な毒をとしてアンモニアがあげられますが、血液中に入り込んだアンモニアは肝臓で処理されます。

しかし、その処理がうまくいかないと免疫が下がってしまったり、組織の老化につながります。

グルタミン酸はアンモニアの毒性を中和し尿として体の外へ排出させるほか、免疫力低下などのリスクを下げる大切な働きがあります。

神経伝達物質としての働き

グルタミン酸は脳の神経伝達物質として使われており、脳の活動を活発化させます。活発になった脳は記憶力を向上させ、認知症などの予防効果があるとされています。

育毛効果

過度な精神的ストレスは頭皮への血行を悪くし髪の毛の成長を阻害してしまいます。これはストレスで自律神経のバランスが常に交感神経が優位になってしまい、血管を細くし血液の流れを抑制してしまいます。

グルタミン酸はリラックス効果のある物質を生成する仕組みがあり、血行不良を改善する役割を担っているといえます。直接的ではありませんがグルタミン酸は育毛の手助けをしていることになりますね。

まとめ

グルタミン酸は非必須アミノ酸であることから、食事などで摂取しなくても私たちの体の中で作られます。育毛剤として利用しても、体の組織に近い成分を利用しているので、体にも安全で安心な成分といえます。

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